ふれアート2日目。午前中はそれぞれ担当の演目に分かれての稽古。
午後からのミニ発表会に向けて、張り切って稽古をしています。たった2日間の練習でこんなにしっかり人形を持てるようになりました。発表会に向けて舞台をセッティング。『日高川入相花王』のセット。なかなか本格的な舞台が出来上がりました。
人形を遣う以外にも、舞台の後見、転換なども子どもたちが行いました。ボングイを運ぶ人、波を振る人、太鼓をたたく人・・・休んでる暇はありません。
「波振りチーム」もスタンバイOK!
綺麗だけどこわ~い「清姫」。上手に遣えるかな?
大蛇チームもやる気満々!
舞台に集合して最後の挨拶までしっかりと打ち合わせ。 お昼休憩をはさんで午後からはゲネプロです。
お昼ごはんを食べて眠くなっちゃった?波振りチームは波幕を布団替わりに本気で寝てます。(ゲネの最中ですけど・・・)
午後2時。いよいよミニ発表会スタート!まずは『二人三番叟』から。
そして『殺陣』を披露!二人の侍と、突如登場する謎の小僧さんによる三人の立ち回り。
西川古柳先生と子どもたちによる『人形解説』。客席には子どもたちの家族が応援に来てくれています。
『日高川入相花王 渡し場の段』 とっても素敵な舞台でした。清姫が大蛇に変身する場面もとっても上手に決まりました!意地悪な船頭も役作りばっちり!
2日間の短いワークショップでしたが、毎回のことながら子どもたちの覚えの良さにはびっくりします。そして何より楽しんで人形を遣ってくれている姿に感動を覚えます。伝統芸能に限りませんが、子どもたちがさまざまな体験の機会を持ち、そこから広がる興味や関心が、子どもたちの将来の可能性の広がりにもつながるように思います。文化が生み出す心の豊かさ、ゆとり。今の日本にはとても大切なことのように感じます。これからも子どもたちに豊かな体験の機会を持ってもらえるように、出来る限り続けていきたいと感じました。
・・・なにより大人が楽しんでいるんですけどね^^
とっても楽しい2日間でした♪
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