2011-09-21

9月18日 岩手県被災地公演報告②-1   

宮古市2日目。本日の公演会場である白浜地区の「旧白浜小学校」へ向け出発。前日にお話しを伺った宮古市社会福祉協議会の担当者の方によると、白浜地区までの道は津波の被害が大きく、大変道が悪いとのこと。余震も続いており万が一津波警報がでた時は、迷わず行くのを中止してくださいとのことでした。 車を走らせるにつれ、被害の大きさを物語る建物、景色が広がっていく。
目についたのは復旧していない信号機。普通の生活を取り戻したかのようにみえる街の中でさえこのような信号機は多い。

廃車の山、がれきの山、壊れた生活用品の山、たくさんの山が続く。

白浜地区に続く海沿いの道路を走る。ガードレールは津波に流されている。対向車とすれ違うのも難しい細い道路を互いに譲り合いながら目的地へ進みます。
白浜地区の仮設住宅へ到着。敷地内にある旧白浜小学校の給食室が本日の会場。
通路にトラックを入れさせていただき公演の準備を開始。

昨日とは違い天井の低い集会スペースのため、木材を切り会場の大きさに合わせて舞台をセッティングしました。

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