2009-10-15

徳島報告⑧いよいよ本番!

会場のあわぎんホールにはたくさんのお客様とカメラをかまえた取材陣がきていました。とても注目されている大きなイベントであることを実感!勝浦座による華やかな「式三番叟」にて幕開き。勝浦高校民芸部の「壺坂観音霊験記」に続き、いよいよあしり座の出番です。
座頭による口上からスタート。

「傾城恋飛脚 新口村の段」
素敵な語りや舞台、照明、スタッフの皆さん、人形、温かいお客様にも助けられ、とても良い舞台を踏めたのではないかと思います。観客の皆様の目にはどのようにうつっていたのでしょうか?

トリを飾るのは三原中学校郷土部・南淡中学校郷土芸能部による「三味線連弾」と「絵本太功記 尼ヶ崎の段」。中高生の爽やかでパワーあふれる演技が印象的なオープニング公演となりました。公演終了後の「第12回全国人形芝居サミット」では、阿波木偶箱廻しを復活する会による三番叟廻しと「箱廻し」を上演。公演会場はお正月ムードに包まれました。心地よいのびやかな語りと人形捌きに拍手喝采!その後のシンポジウムでは「人形ジョールリの可能性」をテーマに意見交換が行われました。

最後に記念撮影大好き!あしり座は太夫の竹本友代さん、三味線の鶴澤友喜久さんと一緒に写真を撮っていただきました。大変お世話になりありがとうございました!



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