2011-09-04

ふれアート☆おまけ

とってもかわいい3人の女の子が“大蛇”の練習中。あしり座かぶりつき!目が離せないかわいらしさ。 大人には表現できない魅力です。完敗!

こども舞台体験ふれアート・2日目

2日目。午前中は全員で昨日のおさらいをした後、演目ごとに各部屋に分かれての稽古。あしり座も各部屋に分かれて子どもたちを指導します。 ミニ発表会に向けての舞台のセットもばっちりです。子どもたちに合わせてケコミは低くセッティング。昼食後、本番同様の通し稽古をしたら、あっという間に本番の時間になりました。子どもたちのお父さん、お母さんの他、おじいちゃんやおばあちゃんまで応援にきてくれている子もいました。
14:00開演。『二人三番叟』にて幕開きです。とっても立派な三番叟に大人たちも感動!
『型』と『立ち回り』の発表。立ち回りには子どもたちのアイディアも取り入れ、楽しくにぎやかに! 『日高川入相花王 日高川の段』 重たい人形を一生懸命遣いました。
舞台裏でも子どもたちが総動員。太鼓を打ったり、“波幕”を振ったり・・・写真は波振りの出番を待つ子どもたち。客席から姿が見えないようにがんばって隠れています。たった2日間のワークショップでしたが、とても楽しく素敵な発表会ができました。次回のふれアートは来年1月。人形遣いの他に、太夫や三味線、舞台照明、音響などすべて子どもたちの手で行う予定です。またたくさんの子どもたちが参加してくれると嬉しいです。発表会はどなたでも見学自由ですので、大人の方もぜひ遊びにきてください。

9月4日 やまびこ座の朝

連日の雨模様。しかし札幌の台風予報ははずれ大きな被害もなく一安心です。これくらいの雨なら今日も元気に子どもたちが集まってくれるかな~と思いつつ“ふれアート”の会場やまびこ座に到着すると、何やら屋上に人影が・・・。なんと降り続いた雨でやまびこ座の屋上がプール状態に!舞台の調光室から雨漏り!音響、照明など機材がたくさんある調光室。このままでは大変な事態になってしまいます!!
そこで立ち上がったのがこの二人。お揃いの胴長姿で太ももまで水に浸かって屋上の排水処理。
見事やまびこ座の平和を守りきりました!ふれアート開始5分前。早く着替えて子どもたちと楽しい浄瑠璃タイムですよ~。

2011-09-03

あしり座全力投球!

ふれアート終了後、一息ついてからあしり座も稽古。9月は義太夫講習会、ふれアートの後、人形浄瑠璃講習会Ⅲ期、名寄の人形劇フェスティバル参加、保育園公演、被災地応援宮古市公演、手稲神社公演、ユースクラス発表会・・・とびっしりスケジュールが詰まっています。うれしい悲鳴。忙しい時だからこそ、しっかり稽古をして望みたいと思います。 全力!!

こども舞台体験ふれアート・1日目

8/30~9/2までの義太夫講習会が終わり、本日9/3(土)、4(日)の2日間は、こども舞台体験プログラム「ふれアート」。小学校4年生から高校生を対象にした人形浄瑠璃体験です。北海道ではめったにない台風予報に心配をしていましたが、たくさんの子どもたちが集まってくれました。講師は八王子車人形の西川古柳師匠と、あしり座メンバー。まずはおなじみ(?)の「足づかい養成マッシーン」で、足の遣い方を教わります。
初めて参加する子どもたちが多かったのですが、驚きの呑み込みの良さで上手に足を動かせるようになりました。頭のやわらかさがうらやましい!
立役と女形の足の遣い方を一通り習い、さっそく三人ひと組になり実際に人形を動かしてみました。
ユースクラスの中学生による型のお手本。 1日目は基本的な人形の動かし方の練習しました。そして明日の午後にはなんとミニ発表会を行います!子どもたちの家族をご招待して、『二人三番叟』『立ち回り』『型』『日高川入相花王』を見てもらいます。 かっこいいところ見せられるかな?

2011-08-30

義太夫講習会スタートしました!

8月30日(火)から待望の「義太夫講習会」が始まりました!東京より太夫の竹本信乃太夫さん、三味線の鶴澤弥栄さんを講師としてお招きしています。
札幌では初の講習となりますが、あしり座メンバーも数名含め13名の受講生が集まりました。札幌では触れる機会がないだけで、興味のある方はたくさんいらっしゃるんですね!
Ⅰ期は8月30日(火)から9月2日(金)までの4日間開催されています。まだ間に合いますので興味のある方はぜひご参加ください!

2011-08-18

新人さん入りました!

本日は講習会の自主練習日。来年2月の発表会に向け『お七』の稽古中。鏡で動きをチェック。
そして・・・講習会に新人さん!?
本日より本格復帰!

2011-08-13

豆知識①・人形浄瑠璃の音楽

8月30日より開講の『義太夫講習会』の申込がスタートしました!興味のある方はやまびこ座(℡011-723-5911)までお電話ください。※申込の詳細は[7月31日]の投稿をご覧ください^^  人形浄瑠璃の音楽は『浄瑠璃』というジャンルの中の『義太夫(義太夫節)』という音楽を使います。浄瑠璃には、そのほかに、新内(しんない)、常磐津(ときわず)、清元(きよもと)などがあります。浄瑠璃は歌謡曲のような歌う芸と落語のような話す芸の中間で「語り物」といいます。
 義太夫は、原則として語り手である「太夫」と、楽器奏者の「三味線」により演奏されます。どんなに長い場面でも太夫一人、三味線一人で、すべての登場人物から情景までを表現します。
 太夫は「情を語る」つまり登場人物の心を観客に伝えることが大切とされます。三味線は単なる伴奏ではなく「模様を弾く」つまり「情」が観客の心に響くように弾くことが大切とされます。

豆知識②・太夫

 太夫は、あらゆる登場人物の言葉・動作や内面の心理状態から情景や雰囲気の描写まで、すべてを一人で語り分けなければなりません。大変難しい仕事ですが、人を感動させるとても大きな仕事と言えます。
 太夫は、柔道の帯の3倍ほどの長さの腹帯を締め、砂や小豆などをいれたオトシというものを着物の懐へいれて身体のバランスを整えます。そして、尻ひきという小さな腰かけを尻に敷き、かかとを立て足の指を折り曲げる姿勢をとります。こうすることによって『腹式呼吸』が正しく行われます。
Illustrated by yabu.

豆知識③・三味線

 義太夫節の三味線は、単なる伴奏ではありません。太夫を助け、時には太夫をリードして、二人で力をあわせて義太夫をつくりあげていきます。太夫と三味線は気持ちがぴったりとあわなければなりません。
 三味線は浄瑠璃のテンポやリズムを決め、その場の情景や雰囲気をあらわします。太夫と同じく『心を表現する』ことが求められます。 三味線には、細棹(ほそざお)・中棹・太棹があります。義太夫で使うのは、一番大型の太棹です。太棹三味線は、その名のとおり棹も糸も太く、音もほかの三味線とは違って、重い響きがありボリュームが感じられます。
 義太夫節の楽譜は『朱』と呼ばれ、ドレミではありません。糸をおさえる場所を「いろは」で表します。
Illustrated by yabu.