ふれアート2日目は、子どもと大人が合同で『二人三番叟』『東海道中膝栗毛』の2演目を練習し、最後に発表会を行いました。場面ごとに各部屋に分かれて練習。午前中の2時間弱で練習し、昼休憩をはさんで午後から全員がホールに集合して通し稽古の後、発表会・・・というなかなかの過密スケジュール。短い時間でどれだけ形になるか楽しみです。14:00開場、子どもたちの家族が応援にきてくれて、開演を待つ舞台裏ではみんな緊張の表情です。
14:15いよいよ開演!まずは子どもたちによる『二人三番叟』
かわいい掛け声で二体の三番叟の息もぴったり!2 時 間足らずの練習でこの完成度は立派!そして『東海道中膝栗毛』は、子どもと大人の合同発表。前半の「赤坂並木」は弥次さんを大人が遣い、喜多さんを子ども。後半の「あけがらす」は弥次さんを子ども、喜多さんを大人が・・・というような配役。大人と子ども、どちらが上手に人形を遣えるかも見物です!弥次さん、喜多さんの人形の高さが違うのはご愛敬・・・。初めて聞いたであろう義太夫にあわせてちゃんと振りを覚えている子どもたちには本当に関心するばかりです。大人の方たちは終始笑顔で楽しそうに人形を遣ってくれました。観ているお客さんにも十分に楽しさが伝わったのではないかと思います。今回は2日間という短いワークショップでしたが、これをきっかけに『人形浄瑠璃』に興味を持ち、続けてくれると嬉しいです。
今年も、やまびこ座で中高生を対象とした講習会を7月から開講。また、現在あしり座では研修生(新人座員)を募集中。同じく7月より活動を開始し、12月のあしり座公演に出演してもらう予定です。特別な知識や経験などは必要ありませんので、興味をお持ちの方はぜひ!私たちと一緒に楽しい舞台を創ってみませんか? 詳細はまた後日!
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