【ひとつ前の投稿より】→クイズの答えは「あしり座×3名」でした☆その他に三番叟×2、お弓さん×1、立役×1が写真に写ってました。わかりました?
この日、あしり座の活動を見学に来られたのは、千葉県南房総市からのお客様でした。南房総市丸山町に90年前に「谷頭座」という人形浄瑠璃の舞台があったのですが、以後衰退し途絶えてしまっていたそうです。これの復活を目指し5年前から有志が集い活動をしている「安房の人形浄瑠璃復活をめざす会」で、人形衣裳や髪結を担当されている方です。(写真中央の羽のはえた上品なご婦人)
人形の首も20首程残っていますが、有形文化財ということで大切に保管され手に触れることはできないそうです。現在は「傾城阿波の鳴門」のお弓とお鶴、「三番叟」一体、「壺坂観音霊験記」の沢市、お里の人形を新たに作製し、独学で人形の衣裳を仕立てたり舞台を作ったりと奮闘されているそうです。試行錯誤しながら何かヒントになるものはないか?とあちこち足を運ばれているようで、その前向きで精力的な姿に我々も学ぶべき点が多いなぁと思います。たくさんお話ができて、とても楽しい作業日となりました!
五所川原の立佞武多(たちねぷた)
4 か月前
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