2011-07-15

初心忘るべからず

講習会最終日。今回大人の部の講習会では、『三番叟』『伊達娘恋緋鹿子火の見櫓の段』の他に、『雪女』という演目に挑戦します。この演目に取り組むのは、約10年前にユースクラスが上演して以来ではないかと思います。・・・じゅ、10年!?自分で書いてびっくり!そりゃ年もとるはずだ・・・。(ひとり言) 久しぶりに挑戦する『雪女』は、あしり座員の中でも遣ったことのある人は一握り。講習会最終日は、古柳師匠に"振り"を教えてもらい台本に書き込みをしました。「雪女」という誰でも知っているお話をわかりやすい言葉にのせ、人形浄瑠璃になじみのない方や子どもたちにも楽しんでいただける演目です。平成6年に始まった札幌の人形浄瑠璃講習会の開講当時も「子どもから大人まで、親しみやすく楽しんでもらえる人形浄瑠璃」をという想いからこの演目を上演したのではないかと思います。想いは今も変わらず!たくさんの方に楽しんでいただけるよう稽古に励みます!発表公演は来年2月25日です。

0 件のコメント: