2012-03-20
3月11日 なこその希望『鎮魂祭』報告⑤
3月11日14:30 メインステージ上では真言宗智山派の僧侶のみなさんによる声明が流れはじめ、静まり返った会場には緊張感が漂い始めました。
14:46 会場を埋め尽くした人々による黙とう。会場に鳴り響く泣き叫ぶようなサイレンの音に亡くなった方々、行方不明になっている方々の声が重なる。
その後、「慰霊の庭」での鎮魂の儀式。
最後のステージは、沖縄の古謝美佐子さんによるコンサート。優しく圧倒的な歌声に癒しの力を感じました。 美しい鎮魂の花火があがり、フィナーレは『カチャーシー』。一斉に客席が取り払われ、会場に集まった人々が一体となり踊り始めました。隣の人と手を取り合い輪になって笑顔で踊りました。岩間海岸に盛大にあがる花火を歓声をあげながらみんなで見上げ、「なこその希望『鎮魂祭』」は幕を閉じました。
3月11日 なこその希望『鎮魂祭』報告④
サブステージ付近をうろつく緑色の四角い物体。
↑中身が気になる人たち。↓
箱の中身は・・・
「あしり座」座頭でした!またの名を「人形劇団野良犬」矢吹さん。
こどもも大人も思わず笑顔になる人形劇『千匹おおかみ』でした!
NHKのどーもくん的な?愛・地球博のモリゾー的な?新キャラクター??
箱の中身は・・・3月11日 なこその希望『鎮魂祭』報告③
AM10:00 鎮魂祭2日目スタート。中学生の元気な吹奏楽の演奏の後は、「なこその希望田楽行列」が、「慰霊の庭」から舞台まで練り歩き。あしり座も三番叟と共に参加させていただきました。
昨日とはうってかわって快晴となったこの日は、子どもたちもたくさん会場に来ていました。子どもたちの笑顔で大人も元気に!
バルーンアートの「ギーパパ」のもとには子どもたちの行列ができていました。
「勿来子供じゃんがら隊」、「石見神楽」の後は、あしり座による『二人三番叟』。木偶舎の三番叟も加わって、いつの間にか『三人三番叟』に。その後も地元出身の「IBCサキソフォーンアンサンブル」「あっぱ」「マダムギター長見順トリオ」の演奏が続き、会場はライブ会場のような盛り上がり。
食べ物の屋台もたくさん出ていました。とり皮ギョウザ、たこ焼き、焼きそば・・・干し柿や漬物、お餅を売っているお店やスーパーボールすくいなどの遊びのコーナーまで、子どもたちも喜ぶ賑やかな屋台が勢ぞろいです。
あしり座食べているのは・・・名物!「玉こんにゃく」です。とっても美味しかったですよ!
義援金報告
昨年12月の『座・競演vol.2』、2月のあしり座定期公演およびチャリティーオークションにより集めさせていただいた義援金を、3月10日に福島県の「なこそ復興プロジェクト実行委員会」に寄付をさせていただきましたのでここにご報告いたします。
■12/24、25『座・競演vol.2』入場料収入より・・・165,000円
■2/25、26『人形浄瑠璃2012 あしり座公演』チャリティーオークション売り上げ・・・81,466円
■公演時設置の募金箱・・・24,215円 【合計 270,681円】
西川古柳師匠、あしり座員が見守る中、座頭より「なこそ復興プロジェクト」実行委員長様へお渡ししました。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。微力ながら、これからも支援を続けていきたいと考えています。
■12/24、25『座・競演vol.2』入場料収入より・・・165,000円
■2/25、26『人形浄瑠璃2012 あしり座公演』チャリティーオークション売り上げ・・・81,466円
■公演時設置の募金箱・・・24,215円 【合計 270,681円】
3月10日 なこその希望『鎮魂祭』報告①
3月10日(土)、11(日)の2日間、福島県いわき市勿来地区で開催された『なこその希望 鎮魂祭』に参加してきました。「福島県は悪天候のため着陸できない場合もあります」というアナウンスに不安を抱きつつ・・・AM9:40千歳空港出発。
午後からの出番に間に合うのか心配をしていましたが、ほぼ予定通りに無事福島空港に到着しました!ここからレンタカーで会場へ。会場は岩間町被災地区内にある常磐林業跡地。福島県の中でも津波の被害が一番ひどかった地区で、10名の方が亡くなり、いまだ3名の方の行方が分かっていないそうです。
冷たい雨の中たくさんの人が集まっていました。メインステージは土で作られた土台にアーティストの繪魯洲さんが作った素敵な柱のオブジェが飾られたとても雰囲気のある立派な仮設舞台。雨よけのために大きなブルーシートがかけられていました。私たちが到着した頃には少し雨も小降りになっていましたが、当日の朝まで強い雨と風で開催も危ぶまれるような状況だったそうです。スタッフの方たちの苦労がしのばれます。悪天候により出演できなかった団体などもあり、タイムスケジュールがずれ込んでいました。あしり座もすぐに舞台準備をして出番です。
『伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段』上演。みぞれ交じりの雨の中傘を差しながら観ていただきました。
午後に予定されていた、西川古柳師匠の車人形、座頭のパペットショーは、急遽午前中に上演することになり、午後から参加したあしり座後発隊は観ることができませんでした。その他にも地元の高校生によるフラダンスなど、大変な寒さの中笑顔で踊る高校生に、観客の皆様からは大歓声が送られたそうです。
会場には、勿来地区の被災直後の様子やこれまでの活動の様子がわかる写真展がありました。福島というと原発問題のイメージが大きいですが、津波による被害も大変なものであったことを改めて感じました。
会場内に設置された祭壇。外を覆っている白いシートは、仮設住宅で使用されていたテントを再利用しています。すべて手作りで作られた鎮魂祭の会場は、地元の方やそれを支える方たち、沢山の方の想いが込められた空間でした。
ステージは、大きなメインステージと、そのすぐ横に小さなサブステージが設置されていました。和太鼓、人形浄瑠璃、バンド演奏などさまざまなジャンルによる連続公演でしたが、お客様に余計な間を持たせないようにという配慮から、メインステージが準備中の時はサブステージで公演・・・というように常にステージ上で何かをやっているという状況が作られていました。下記の写真はこの舞台のコーディネーター勘緑氏による人形解説。勘緑さん自らマイクを持って人形を持って・・・と会場中を駆け回っていらっしゃいました。ものすごい情熱とバイタリティーです。
会場の各所に設置されたドラム缶の焚き火。観客、出演者、スタッフみんなで火を囲み暖をとりました。
10日のラストステージは、金春流の能『羽衣』。冷たい雨と風の中での野外ステージでしたが、それを微塵も感じることのないプロの舞台。とても美しかったです。天女の舞の頃には、いつの間にか雨があがり明るい光が差し込みました。芸能には何か説明のできないとても強い力がある。そう感じさせてくれる舞台でした。
1日目終了。明日はこのままの青空で。晴れやかな1日でありますように。
2012-03-03
今日は楽しいひな祭り
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